ベンタナ XTシステム ディスカバリー
in situ Hybridization 完全自動化を実現!
免疫染色やTUNEL法も自動処理
「ベンタナ XT システム ディスカバリー」は、in situ Hybridizationをランダムアクセスで処理できる全自動システムで、研究用として開発されました。脱パラフィン、熱処理などの前処理からプローブ添加、変性、ハイブリダイゼーション、洗浄、発色、核染色までの一連の工程をランダムアクセスで自動処理。また反応温度を個別に設定でき、異なる条件を同時に処理できるので、非常に手間と時間のかかる条件検索も一度の処理で行えます。
FISHはもちろん、煩雑なTUNEL法や免疫染色も自動化、DNA chipのハイブリダイゼーションにも応用が可能です。
非常に簡単な操作性と優れた染色性・再現性には定評があり、検査・研究の標準化と効率化を実現します。
また、 in situ Hybridizationをより簡単に、より早く、より高感度に、そして、より確実に行えるよう、最適化されたアプリケーション「リボマップシステム」も用意しております。
「リボマップシステム」の詳しい情報は、下記のPDFをご覧ください。
概要
DNA、mRNAの検出に ! FISHに ! DNA chipのHybridizationに !免疫染色やTUNEL法に!
フレキシブルなプロトコール
研究目的に合わせたフレキシビリティを持たせ、最大1,000種のプロトコールを設定、保存できます。
DNA、RNA、PNA等の各種プローブが使用可能で、FISHにも対応可能です。 また、免疫染色やTUNEL法にも応用でき、さらにはDNAchipのハイブリダイゼーションにも応用が可能です。
個別に反応温度も変えられるので、30種類の違う反応条件を一度に処理することができ、条件検索も簡単です。
注) 一部同時に処理できない組み合わせもあります。
精密な温度コントロール
スライドは個別に温度コントロールが可能です。
37℃~100℃の範囲で個別にコントロールが可能。
脱パラフィンや熱処理の指示もスライドごとに設定が可能です。
モジュール式
1台のシステムコンピュータから最大8台まで処理モジュールの連結が可能。
各施設に応じて段階的に導入が可能です。 各モジュールは個別にコントロールできるので、処理中でも他スライドの処理を開始することが可能です。
別売りの特殊染色モジュールを連結させることで、特殊染色の異なる染色法もランダムアクセスで同時処理できます。
バーコード管理&簡単操作


試薬とスライドをバーコードで自動識別、管理するので、セット位置の入力も不要です。 すぐにスタートでき、操作は簡単。 また、試薬の有効期限、ロット番号、残量なども把握でき、品質管理も容易に行うことができます。
操作はスライドにバーコードを貼付するだけ。 あらかじめバーコードが貼付された試薬とスライドをセットし、「RUN」キーを押すだけで処理がスタートします。
今までかかっていた膨大な手間はまったく不要です。
自動処理範囲
ISH:脱パラフィン、酵素処理や熱処理などの前処理からプローブ添加、変性、ハイブリダイゼーション、洗浄、発色、対比染色まで
IHC: 脱パラフィン、酵素処理や熱処理などの前処理から抗体添加、発色、対比染色まで
DNA Chip:前処理からハイブリダイゼーション、洗浄まで
優れた処理能力
1モジュール当たり
ISH : 30スライド/ 最短約4時間
FISH: 30スライド/ 最短約3.5時間
Chip : 30スライド/ 最短約4時間
IHC : 30スライド/ 最短約90分
FIHC : 30スライド/ 最短約20分
テクノロジー
検査・研究の標準化と効率化を追求するベンタナ・テクノロジー
ベンタナ独自の様々なテクノロジーは、現代のダ・ヴィンチとも評されるアリゾナ大学の病理学者Dr.Groganのアイデアと高い技術と経験を持つスタッフによって開発、実用化されました。

エアミキサー
正確にコントロールされたエア噴射により、試薬を確実かつ均一に撹拌し、反応性を高めます。それによって染色ムラをなくすだけでなく、反応時間を短縮することができます。

液体カバースリップ
組織と反応液をオイル状のカバースリップによってカバーすることにより、蒸発を防ぐとともに、スライド表面の反応温度を安定に保ちます。

スライドヒーター
各スライドごとに違った温度にコントロールでき、37℃~100℃の範囲でコントロールが可能です。 機械の内部の温度を上げるのではなく、スライドを直接加熱するため、スムーズに温度上昇、冷却が行われ、他のスライドにも影響がありません。
スライドごとに脱パラフィンや熱処理の指示も可能です。 また、正確に温度コントロールされているかをモニターして管理しています。

ジェット・スライド・ウォッシャー
切片が剥がれないようにやさしく、かつ効率良く洗浄し、不要な未反応試薬を除去することによって、バックグランド染色を低減します。

バーコード管理の試薬
試薬は、バーコードによって試薬の種類やロット、有効期限、残量などを自動的に管理します。
仕様
| 項目 | 詳細 | |
|---|---|---|
| 寸法(W×D×H) | ディスカバリーXTモジュール | 88.9cm×66.0cm× 153.0cm |
| 設置スペース | 109.3cm×81.2cm×191.1cm+ コントロールシステム(PCラック) | |
| 重量 | ディスカバリーXTモジュール | 175Kg |
| 一括処理枚数 | 数 1モジュール当たり | 最大30スライド |
| 試薬設置数 | 1モジュール当たり | 最大35種類 |
| 接続モジュール数 | 1システム当たり | 最大8モジュール |
| バッファータンク数 | 7種類 8タンク | EZ Prep, LCS, RiboWash, Reaction, CC1, RiboCC, Option, 補助タンク(EZ Prep, RiboWash, Reaction) |
| バッファータンク容量 | 1モジュール当たり | 6L×6個、3L×2個(CC1, RiboCC) |
| 温度コントロール | スライド表面 | 37℃~100℃(ヒーターOFF可) |
| 処理能力 | 1モジュール当たり | ISH:30スライド/最短 約4時間 |
| FISH:30スライド/最短 約3.5時間 | ||
| Chip:30スライド/最短 約4時間 | ||
| IHC&TUNEL:30スライド/最短 約90分 | ||
| FIHC:30スライド/最短 約20分 | ||
| 処理能力 | ISH:脱パラフィン、酵素処理や熱処理などの前処理からプロープ添加、変性、ハイブリダイゼーション、洗浄、発色、対比染色まで | |
| IHC:脱パラフィン、抗原賦活化(熱処理)や酵素処理などの前処理から抗体添加、発色、対比染色まで | ||
| DNA Chip:前処理からハイブリダイゼーション、洗浄まで | ||
| 操作サイクル | ランダムアクセス | |
| 定格電源 | ディスカバリーXTモジュール | AC100~120V、6A、50/60Hz |
| コントロールシステム | AC100~120V、14A、50/60Hz | |
| 設置環境 | 室温20~32℃、湿度10~90%、水平な床面、日光や空調機の風が直接当たらない場所 | |
一般医療機器/特定保守管理医療機器 医療機器製造販売届出番号:13B1X00201000042
製品リスト検索
TD事業部お問い合せ
ロシュ・ダイアグノスティックス株式会社TD事業部
〒105-0014 東京都港区芝2-6-1
電話: 電話 03-5443-6670(代表)
電話: 電話 03-5443-7177
電話: 電話 0120-868-555(カスタマーサポートセンター)
Fax: fax 03-5443-7120(代表)
Fax: fax 0120-822-770(カスタマーサポートセンター)
受付時間:月曜日から金曜日(祝祭日、年末年始を除く)9時00分から18時00分まで
